恋愛だけ?「好き」という言葉は多様で、人の数だけ意味がある。

好きという言葉の多様性 恋愛じゃない

「好き」という言葉を聞いたとき、あなたは何を思い浮かべますか?

恋人に向ける「好き」でしょうか。それとも、趣味や食べ物に感じる「好き」でしょうか。

この言葉はとても身近で、日常にあふれています。それなのに、「恋愛の好き」を持たない人は、どこかで肩身の狭い思いをしてしまうことがあるかもしれません。

でも本当は、「好き」という言葉はもっと広く、もっと自由なもの。「好き」という言葉の多様性を見つめ直しながら、恋愛とは違う「好き」のカタチを考えていきましょう。

恋愛の「好き」だけが特別だと思い込まされてきた

私たちは物心ついたときから、テレビドラマや漫画、音楽の歌詞のなかで、恋愛の「好き」に囲まれています。

主人公は必ず誰かに恋をして、その恋がうまくいくかどうかで物語が動く。そして、多くの場合、「恋愛をしてこそ人生が輝く」というメッセージが、当たり前のように伝わってきます。

学校でも、友だちとの会話のなかで「誰が好き?」「付き合ってる人いるの?」という質問が当たり前のように交わされます。

恋愛の話題に興味が持てないと、「冷めてるね」といわれたり、「そのうち好きな人ができるよ」と慰められたり……まるで「恋愛をしない人」は未完成のような扱いを受けることがあるかもしれません。

けれど、恋愛の「好き」だけが感情の中心、特別なのでしょうか。誰かを大切に思う気持ち、心が動く瞬間、何かに夢中になる時間……これらも間違いなく「好き」の一種です。

「好き」はもっと曖昧で、もっと優しい感情

好きはもっとあいまい

「好き」という言葉は、とても便利で曖昧。その曖昧さが、この言葉の面白いところでもあります。

たとえば、「猫が好き」というとき、それは恋愛感情ではありません。「この人と話していると安心する」と感じるときも、それは必ずしも恋ではないでしょう。でも、どちらもちゃんと「好き」と呼べる感情です。

「好き」という言葉は、心が動く方向を表すものだと思っています。その先に恋愛があるかどうかは、人によって違う。

誰かに強く惹かれても、手をつなぎたいと思わないこともあるし、ただその人の存在に感謝しているだけのこともある。

恋愛に限定されない「好き」という感情は、静かで、やわらかくて、とても深い。その人の生き方や世界の見方を支える力を持っています。

「好き」がどのような感情なのか、たったひとつの正解はなく、自分の感情の一部として大切に抱いていいものなのです。

「恋愛をしない」ことに名前がついた時代

近年、「アロマンティック」や「アセクシュアル」という言葉を耳にしたことのある人もいるのではないでしょうか。

アロマンティックやアセクシャルは、どちらも他者に恋愛感情を抱かないセクシャリティのことです。

こうした言葉が広まることは、「恋愛をしない生き方」もひとつの選択肢として認められつつある証でもあります。

ただ、その一方で枠にとらわれてしまうこともある。「私はアロマンティックだから、誰も好きにならない」と決めつけると、別の窮屈さを生むかもしれません。

きっと「好き」という感情はもっと流動的で、固定化できないもの。

たとえば、誰にも恋愛感情は持たないけれど、特定の人と深い信頼関係を築くことに幸せを感じる人がいます。それを「友情」と呼ぶか、「愛情」と呼ぶかは、人によって違います。

そして、どちらも尊い感情であることに変わりはありません。

このように、言葉に名前がつくことは安心にもなるけれど、同時に「枠」を生むこともあります。だからこそ、自分の好きのカタチがまだ言葉にできなくても、確かにあると認めることからはじめてもいいかもしれません。

誰かを「好きになれない自分」を責めなくていい

誰かを好きになれない

ときに恋愛しない自分を周囲と違うからという理由で責めてしまう人がいる。

きっと周囲が恋愛の話ばかりしていたり、「結婚は?」と聞かれたりするたびに、自分だけ違う世界にいるような気がしてしまうからでしょう。

そして、その孤独はとても静かで、理解されにくいものかもしれません。

でも、恋愛をしないからといって、あなたの心が欠けているわけではない。むしろ、あなたのなかには、恋愛ではないカタチの「好き」が、きっとたくさんあるはずです。

好きな音楽、好きな場所、好きな時間の過ごし方。

誰かの笑顔を見て安心する瞬間、何かに夢中になって時間を忘れる瞬間。

それらは全部、あなたの感情が豊かであることの証拠です。

「誰かを好きになれない」ことが「誰かを大切にできない」という意味ではありません。「恋愛をしない自分」も、「誰かを思う気持ちを持つ自分」も、どちらもあなたの一部。

周囲と比べる必要も、無理に変える必要もないのです。

もしあなたが「恋愛しない自分はおかしいのでは」と感じたら、どうか思い出してください。「好き」は人の数だけカタチがある。恋愛だけが「好き」のカタチではないのです。

「好き」を自分の言葉で語れるように

「好き」という言葉は、人の数だけカタチが変わるもの。恋愛の「好き」だけがたったひとつの正解ではありません。

誰かを「好き」だと感じたとき、それが恋なのか、友情なのか、憧れなのか……その違いは必ずしもはっきりさせる必要はないのです。大切なのは、「自分がどう感じているか」を大事にすること。

これからの時代、「好き」のカタチはもっと自由に語られていいものだと思います。誰かに説明できなくても、理解されなくても、自分の「好き」のカタチを信じる。それでこそ、本当の意味で「好き」という言葉が生きてくるのかもしれません。

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